最近は、大人になっても近視の進行が止まらない人が増えています。
強度近視がさらに進み、一部が病的近視となり、最終的に失明してしまう人も少なくありません。
日本の失明率(視覚障害者手帳交付の原因疾患)の第5位は強度近視によるもので、この割合は年々上がっています。
特に、近視の強い人ほどその確率が高い傾向にあります。
昔から、近視の一部が失明に至ることは分かっていました。
しかし、近視から失明に移行する人の割合が一定だとしても、近視の人がこれだけ増えているとなると、失明する人の数もかなり増えることになります。
こうなると「たかが近視」と見過ごすことはできません。
「あなたのこども、そのままだと近視になります」より参照