「眼精疲労」は自律神経が関係している

首や肩がこっている、頭が重いなどの不調も、眼精疲労の症状です。なぜ体の調子も悪くなるのでしょうか。

実は、これには「自律神経」が関係しています。自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、対照的な役割をします。交感神経は、日中、体を活動的に導き、心身が緊張したり興奮したりするときに活発に働きます。近くばかりを見て、目の毛様体筋がこわばり続けるような状態が長く続くと、交感神経のスイッチが入りっぱなしになります。結果、肩こり、頭痛、不眠などの問題が起こるのです。

 

「目がよくなるお得技ベストセレクション」より抜粋