こんな記事を見つけました
~長時間のスマホ利用~
東京都のとある中学校では、
学年が上がるにつれて視力が低下し、3年生の視力は1.0未満が女子70%、男子68%と全国平均(61%)より悪い。昨春の休校中に1日6~8時間、スマホで動画や漫画を見ていたという3年女子は「視力が急激に悪化して、休校明けから常にメガネが必要になった」と明かす。
2020年度の文部科学省の調査によると、裸眼視力1.0未満の割合は、小学生が前年度比3ポイント増の38%、中学生が1ポイント増の58%と過去最悪を更新した。担当者は「スマホやパソコンの使用が増え、屋外で過ごす時間が減るなど、子供の生活環境が変わってきている。コロナによる休校や外出自粛の影響も考えられる。」と話す。
~屋外活動が有効~
近視の増加は世界的な問題である。台湾では2010年から「天天戸外120(屋外で毎日120分)」計画をはじめ、小学生の視力低下に歯止めをかけることに成功。視力が0.8以下の小学生の割合は11年の50%をピークに継続的に下がっている。
日本では、GIGAスクール構想(小中高等学校などの教育現場で児童・生徒各自がパソコンやタブレットといったICT端末を活用できるようにする取り組み)の実施が本格的に始まり、今後、学校で端末を使う時間は増える見通しで、教員はさらなる注意が求められる。 (読売新聞より参照)
年々、視力低下の年齢が下がってきて、メガネをする子供たちが増えています。学校でもパソコン、タブレットを使用する時間が増えて、状況は悪化するばかりです。
外に出る機会を増やし、なるべく遠くを見ることを習慣づけしたり、もちろん、ゲームやYOUTUBEを見る時間も時間を決めて、長時間にならないように各家庭で決めていって欲しいと思います。